都市ガスのご利用ガイド
入居・転居のときは(ガスのご使用開始・中止)
※インターネットでの受付は行なっておりません。
ガス使用開始(開栓)申込にあたってのお願い
- ガスの開栓には、ガス機器の使用説明等をいたしますので、お客様のお立会いが必要となります。
- ガス機器をお持ちの場合は、使用の可否について必ず当社に確認してください。
- ご使用を開始する先以外にて日高都市ガスのガスをご利用いただき、ガス料金未納等の理由により、ガスの供給を停止させていただいている場合は、ガス使用開始作業を保留することがありますので、ご注意ください。
- ガス料金のお支払い方法は、口座振替または払込書によるお支払いが可能です。
日高都市ガスでは、便利な口座振替による方法をおすすめいたしております。(詳しい内容につきましては、ガス料金の支払い方法をご覧ください。)
ガス使用中止(閉栓)申込にあたってのお願い
ガス使用中止にあたっては、ガス料金の精算(原則現金清算)をさせていただきます。出来る限り、お客様のお立会いをお願いいたします。
お引越し先のガス種をご確認ください
日高都市ガス株式会社では13A(天然ガス)の都市ガスをお届けしています。
都市ガスは発熱量等の違いにより7種類に分類されます。当社のガスは、発熱量が高い「13A」を使用しています。
お引越しのときは、その地域に送られているガスの種類に、お手持ちのガス機器があっているかどうか必ずご確認ください。
マイコンメーターの復旧方法
マイコンメーターはマイコン制御器を組み込んだ安全装置付のガスメーターです。
マイコンメーターが地震等で停止した場合は、以下の方法で復帰できることがあります。
警告
ガス臭いときは、以下の復帰操作を行わず、当社(042-989-4041)へご連絡ください。電気機器のスイッチなどには手を触れず、窓を開けて自然換気してください。
機器の栓を閉じるか、運転スイッチを切り、すべてのガス機器を止める。屋外の機器も忘れずに。(使っていないガス栓は閉まっていることを確認) マイコンメーターの元栓は閉めない。 |
|
復帰ボタンのキャップを外す。(左まわし) | |
復帰ボタンを奥までしっかり押してから指を離す。(ボタンは元に戻り、一旦、赤ランプが点灯した後、再び点滅) キャップを元に戻す。 |
|
約3分待つ。(ガスの使用を3分間お待ちください。この間にガス漏れがないか確認しています)3分経過後に、再度マイコンメーターをご確認いただき、赤ランプの点滅が消えていれば、ガスが使えます。 |
- 3分経過後も、ガスが止まったままで赤ランプが点滅している場合は、ガス機器の止め忘れやガス漏れが考えられますので、もう一度ガス栓の閉め忘れやガス機器の止め忘れがないか確認してください。
- ガス栓の閉め忘れやガス機器の止め忘れなどがあった場合は【復帰の手順1】に戻って操作してください。
- ガス栓の閉め忘れやガス機器の止め忘れがない場合は【復帰の手順3】に戻って操作してください。
ガス栓の閉め忘れやがス機器の止め忘れがないのに復帰できない場合は、ガス漏れが考えられますので、当社(042-989-4041)へご連絡ください。
ガスの種類を知って正しく使用しましょう
都市ガスは発熱量等の違いにより7種類に分類されます。当社のガスは、発熱量が高い「13A」を使用しています。
ガス機器には、適合するガスの種類を示したラベルが貼られています。
ご注意
お届けしているガスには、有毒な物質である一酸化炭素(CO)が含まれておりませんが、取扱いを誤ると一酸化炭素中毒や爆発等の危険性がありますのでご注意ください。
ガス機器がガスの種類と合っていないと、正常な燃焼をせず、有毒な一酸化炭素が発生して、中毒等の原因となりますから、大変危険です。
新しくガス機器をお買い求めになる時、今までご使用されていなかったものをお使いになる時はガス機器がガスの種類と合っているか必ずご確認ください。
※お引越しの時には特にご注意ください。
一酸化炭素中毒の初期症状として、頭痛、吐き気、気分が悪いなど、風邪に似た症状が現れます。
ガス臭いと感じたら、すぐガス事業者へ!
ガス臭いと感じたら、すぐに当社へご連絡ください。ガス漏れ、ガス事故等の緊急時に備えて、係員と緊急車が常時待機しています。
警告
火気は絶対に使用しないでください。
また着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対に手を触れないでください。
窓や戸を大きく開けましょう。
ガス栓やメーターガス栓を閉めましょう。
日高都市ガス緊急連絡先
TEL.042-989-404124時間365日
※お名前・ご住所・ご近所の目標・その場の状況をお知らせください。
震災や火災の時も、あわてずに!
あせらず、迅速に使用中のガス機器の器具栓、ガス栓を閉めてください。
ガス事業者の主な保安体制
365日・24時間保安体制
ガス漏れ、ガス事故等の緊急時に備えて、係員と緊急車が常時待機しています。
保安点検
当社では、3年に1回以上、お客さま宅にお伺いし、ガス漏れ点検や給排気設備等の調査などを行っております。
ガスを使っている場合の対応方法~地震・防災対策~
ガスをご使用中に地震が発生した場合は、次の手順で安全を確保してください。
揺れたらまず火の始末
火を使っているときに地震が起きたら、ガス栓やメーターガス栓を閉めてガスの火を消します。
揺れがおさまったら
- ガス臭いときはガス栓を閉めたまま、ガス会社にご連絡ください。
- ガス栓、器具栓、メーターガス栓を開いていてもガスが出ないときは、マイコンメーターが作動して、ガスの供給が止まっている可能性があります。
その場合、ガス栓、器具栓を閉め、手順に従ってマイコンメーターを復帰してください。
ガスの供給が再開されるときは
- ラジオ、テレビ、広報車等でガスの供給再開予定についてご確認ください。
- ガス会社の担当者がご家庭のガス設備を点検し、ガス漏れ等を調べて安全確認を行ないます。
- 安全が確認され次第、ガスの供給が再開されます。
保安検査について
お客様に安全にガスをご利用いただくために40ヶ月に1回以上の保安検査(消費機器・内管定期検査)が義務付けられています。
ご在宅のお願い
この検査は、ガス機器の調査・ガス管の漏えい検査等を行うもので作業に30分程度要します。
お客様にガスを安全にご使用いただくために大切な定期検査ですので、何卒ご協力をお願い申し上げます。
お手入れ、点検されていますか?
排気筒(煙突)はときどき点検を
ご注意
地震・台風・強風・大雨・大雪のあとは、排気筒(煙突)のはずれや、壊れがないかどうか確認して下さい。 | 排気筒(煙突)内に鳥が巣を作っていませんか? | ||
排気筒(煙突)の詰まり、はずれ、穴あきはありませんか? | 給気口がふさがっていませんか? |
ゴム管は大丈夫ですか?
古いゴム管はお早めにお取り替えください。
現在、市販されているガス用ゴム管はすべて耐久性にすぐれたガスソフトコード(白色系)になっています。
ひび割れや硬くなったものはお取り替え下さい。 | ゴム管は赤い線まできっちり差し込んで下さい。 |
ガス機器のご使用、日常管理について
ご注意
- ガス機器の安全なご使用、日常管理については、取扱説明書をよく読んでいただき、その内容を理解し、ご使用いただくことが大切です。
- ガス機器ご使用時に不快な臭い、炎のあふれ、機器本体の異常な加熱などがあれば、ただちに使用を中止し、ガス機器購入店または修理店にご連絡ください。
ガス小型湯沸器
熱交換器の目づまりなどが、不完全燃焼を起こし、
CO(一酸化炭素)中毒の原因となる場合があります。
時々上部(防熱板の下)に汚れや詰まりがないかチェックしてみてください。
上部に汚れや詰まりがある場合や使用中にたびたび火が消える場合は、販売店に点検・修理(有償)をお申込みください。
ガス暖房機
FF暖房機、ファンヒーターは裏側のエアフィルターのお掃除をしましょう。
ガステーブルコンロ
バーナーが目づまりしたまま使うと不完全燃焼を起こし、
CO(一酸化炭素)中毒の原因となる場合があります。
時々器具ブラシなどでお掃除をしてください。
ガス風呂がま
空だきに注意しましょう。
ガス風呂がまや浴槽を傷めたり、火災の原因にもなります。
また、風呂がまが水につかると故障の原因にもなります。
「もしも」のためにおすすめします
吹きこぼれても大丈夫!
立消え安全装置付ガステーブルコンロ
煮こぼれや吹きこぼれ、点火ミスなどで炎が消えても、自動的にガスを止めます。
天ぷら火災も大丈夫!
天ぷら油加熱防止機能付ガステーブルコンロ
温度が約250℃になると、自動的にガスを止めます。油を使うお料理も安心して作れます。
ついうっかりでも・・・
不完全燃焼防止装置付ガス小型湯沸器
うっかり換気を忘れた時、ほこりによる熱交換器の目づまり等があった時、炎の異常を検知し、自動的にガスを止めます。
不完全燃焼防止装置が付いていても小型湯沸器をお使いになる時は、必ず換気をしてください。
不完全燃焼防止装置付ガスファンヒーター
フィルターの目づまり等で新鮮な空気が不足したら、異常を検知し自動的にガスを止めます。
もしものために暮らしを見張ります
ガス漏れ警報器
万一ガス漏れが発生した場合、ランプと警報音でお知らせします。
24時間ガス漏れを監視する、暮らしの見張り番です。 また、不完全燃焼警報機能付のものもあります。
有効期限(5年)がきたら、お取替えが必要です。
ガス機器使用時はまず換気!
ガス機器は新鮮な空気を求めています
ご注意
キッチンで
コンロや小型湯沸器をお使いになる時は、必ず換気扇を回すか、窓を開けて換気しましょう。
小型湯沸器は安全装置が付いていても必ず換気しましょう。
お部屋で
ガスストーブをお使いになる時は30分に1回程度、新鮮な空気に入れ替えましょう。
こんな使い方は大変危険!
ガステーブルコンロ
揚げものをしている時やグリルを使用している時は、その場から離れないことが大事です。来客や電話などでその場から離れる時には、必ず火を止めてください。
火災の原因になります。
メーカーの純正部品位以外は不完全燃焼を起こし、CO(一酸化炭素)中毒の原因となる場合があります。
※例えば市販されているいわゆるガスコンロ用省エネリング等
小型湯沸器
小型湯沸器で浴槽、洗濯機への給湯、シヤワー、洗髪等の長時間連続使用は不完全燃焼を起こし、CO(一酸化炭素)中毒の原因となり、大変危険です。
絶対におやめください。
ガスストーブ
ガスストーブの付近には燃えやすい物は置かないように注意しましょう。小さなお子様がいるご家庭では、やけどなどに注意しましょう。
火災の原因になります。
低温やけどになる恐れがあります。
金網ストーブをお持ちのお客様へ
ご注意
正しい接続で安全に!
ご注意
接続する場合には、ガス機器及び接続具の取扱説明書をよく読んでいただき、その内容を理解し、接続していただくことが大切です。
- コンセントガス栓(ガス栓用プラグ)にガスコード(ゴム管用ソケット)を取り付ける際には、カチッと音がするように確実に取り付けてください。
- 接続はサイズ(9.5mm・13mm)・接続形状に合ったものをご使用ください。
- ゴム管用ソケットにはS型・L型の種類があります。
ソフトコード・ゴム管用ソケットに無理な力がかからないよう適切な種類を選んで接続してください。 - ネジ接続は有資格者による施工が必要です。不使用のネジガス栓には、プラグを取り付けてください。
おすすめしますヒューズガス栓
万一ゴムがはずれたり、途中で切れたりして多量のガス漏れがあった時、自動的にガスを止めます。
旧型ガス栓をお使いのお客様は、ヒューズガス栓へのお取り替えをおすすめします。